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登場リスト



メインキャラ


宇宙浪人。本名は艮(うしとら)。
宇宙幕府からついに逮捕令が下った。
下手人、応牙との三すくみに身を置き
戦いを強いられる日々を送る。


ノレン。元盗人。「長い黒髪、三位一刀流の使い手」に仲間を殺された。
艮と暮らすうちに生活力を身に着けていった。
割と能天気そうに見えるその実、艮の危機をいち早く察することが出来る。
艮にとってはまるでカナリアのような存在である。


応牙鉄平。宇宙幕府太陽系長官。
ついに決戦を迎えるため、本気の姿を見せたオーガ。
太陽系に極端に悪人が少ない要因は彼の尽力によるもの。
彼に放置される程度の悪人も艮などに始末されるため
図らずも幕府の統治力に貢献している形になっている。


ゲストキャラ


ダイナー店主(13話)。艮に厨房を貸すほど仲がいい。
看板や店内のポスターには領主様のポスターと
ダンタリオンという名前を掲げている。
やたら地球の料理に詳しい。


左:淀 千里(よど せんり)。右:塞翁(さいおう)。(16話)
宇宙幕府の同心でオーガの部下。共に種族はケンタウリ星人。
作中では同じく部下のカンブリアン、スターマイナーとU.F.O.の姿も。
カンブリアンに並ぶ鋼のような筋肉を誇り強靭な肉体を持つ種族である。
ただし多くの種族のものがそうだが彼らは生身での星間飛行は不可能、
宇宙空間の移動には何かしらの船が必要である。

ちなみにケンタウロスという言葉、下半身が馬の体の神を思い出すかもしれないが
今回出た彼らのような所謂牛頭、馬頭。あるいはミノタウロスのような姿・・・・・・
こういったものをひっくるめてケンタウロスと称す(らしい)。

日本的にはやはり牛頭馬頭の組み合わせがお盆の野菜と合わせて馴染み深いか。

さらにちなみに今作の主役である艮の名前は、鬼門の方角を表しているのだが
鬼とは牛の角と寅の体の恐ろしい化け物であるとされてきた。
民謡や絵本の鬼が角を生やし縞のパンツを身に着けているのも
こういった部分から来ているのだろう。

さらに鬼は本来幽霊という意味で・・・・・・というのはどこかでもう書いたかもしれない。


椿鬼(ツバキ)。
ついにその正体を露わにした美しき鬼、椿鬼。
思い返せばあまりにも不自然に艮と遭遇しなかった。

キキョウ惨殺の現場ですら悠長に倒れていた。
その時もひどくむせていたことを忘れてはいけない。

東大寺のトドメを刺したのもこの美しい娘だ。
どうか思い返してほしい。
この回の開幕に一筋の流れ星が流れたことを、
そして宇宙に出るときにオーガの部下がわざわざ
釣り上げて宇宙まで案内したことを。

今回彼女は「あたしたち」と言っていたのも大事だ。
ベガや、東大寺の船の例を見るに彼女の体もあの
不気味な病に侵されていることだろう。

なにより

2度目にノレンと会った時、恋愛祈願の神社に居た。
おみくじの結果は振るわなかった。

今度でノレンが合うのは3度目。
逢瀬を重ねるのは・・・・・・誰?


青蛾(せいが)(17話)。
三位一刀流の元メンバー、種族はコッペリアン(ロボット)。
土星の衛星圏の端っこで天宮寺の住職をしている。

彼(または彼女)のようなロボットの種族のものは
有性、または無性生殖で繁殖することが可能であり
ベガなどのいわゆる船タイプのロボットとは別種族。

容姿は様々で、どうやら(大まかに振り分けて)彼らの中でも
一部のものは超能力も有してるらしく、
地球には双子の少女型有サイキックロボットがいるらしい。

ちなみに青蛾は中国語で美人を指す、らしい。
元になった話がwikiか何かで読めたはず。


パンダ先生と助手。
土星の医療機関の人たち。
今回大活躍した薬学の達人パンダ先生と
虎のような種族の助手の少女。

以前オーガの部下スターマイナーが感染した細菌から
いわゆる抵抗物質を作って持っていたため
オーガも大事に至らずに済んだ。

助手の子は描いてて結構かわいいと思いました。


天宮寺の仏像。
左からシリウス、ベテルギウス、プロキオン。
短編系列”カンブリア”からの出典かつ個人的な趣味。

先の艮との決戦でオーガが使用した船も彼らと同じ名前、
恐らく宇宙的なゲン担ぎかなにかではないだろうか。

ちなみにツバキが彼らの像を見て思い出したという
法隆寺にある馬頭形、鼠頭形、鳥頭形も宇宙人疑惑がある。
歴史ものとSFの相性は大昔からマッチしてたと言うべきだろうか。


梅禅(18話)。
三位一刀流の元メンバー。
種族はクラフトニアン。
(厳密にはアトラクナクアン、ラブクラフト種で一括りにされてる。)

土星の環の外周で建物ごと崩壊した三位一刀流を立て直そうと
孤軍奮闘していたが、紙芝居人形劇の人と合流。
建物だけ揃えたが未だ役者を集めるには至らず
新世代の師匠となるべく下地作りに奮闘している。

折角作り直した三位一刀流の建物なので
宇宙の落語家、長浜亭七代目ダイモスや
自然派美少女ライメイなど
活動の場を欲する者たちに劇場を開放。
今回の風通しで流派復興の目処は立ったようだ。


宇宙幕府老中。
前回登場時はオーガが艮の指名手配書を発行し
しばらく経つのになぜ捕まえないのか?という
問いと戒めの為にオーガをひざ元へ呼び寄せた。

今回は宇宙産くだものの詰め合わせを持参し登場。
オーガの妻、春日に火花を飛ばされるも
おだやかにたしなめて事を治める。

オーガのような長官職であっても老中から目を
付けられることはあまりないのだが
オーガのスピード出世、自治区太陽系内の
スピード統治を気に入られたびたび
良くして貰っているらしい。


春日(オーガの妻)(19話)。
オーガが斬られたと聞きはるばる
土星の病院まで見舞いに来た。
割と俗っぽい性格のようで
短時間に表情をコロコロ変える。

表面的には大奥のような迫力を
備えているがオーガと二人きりだと
裏を返してデレデレになるようだ。

人間に近い種の異星人だと思われる。


てつ(オーガの娘)。
春日と共にはるばる見舞いに来た。
幕府の同心たちに化粧を施したり
髪を編むなどのいたずらをしており
やんちゃな姫として可愛がられている。

外見、内面とも両親を色濃く反映しており
口調こそしとやかだがぶーたれる。
寝ぼけて尻尾を振るがいわゆる寝ピクと思われる。
恐らく将来はべらんめぇ口調の美少女になるだろう。


ショウブ(20話)。
三位一刀流の元メンバー。
有鱗魚系うお座星系人、つまり
鱗のある魚から進化した類の宇宙人である。
無鱗魚系だとサメやウナギに近くなる。
ちなみにイルカやクジラはカバの仲間である。

遊郭だった真珠庵を改装、旅館に作り変える。
元は花魁として活躍していたが定年を迎え
行き場に詰まっていたところ三位一刀流と出会う。

引退した今は元メンバーであっても客かその他で分け
なるべく厄介ごとには関わりたくないらしいが
オーガの権限でしばしば幕府の大舞台として使われる。
ちなみに鳥と魚は比較的仲がいい種族同士である。




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