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登場リスト



メインキャラ


宇宙浪人。本名はノレン。
新たな宇宙浪人。
艮の帰還という希望を胸にたくましく生きる。
刀は未だ一度も抜いていない。


ゲストキャラ


ダイナー店主(22話)。艮に厨房を貸すほど仲がいい。
艮に並ぶノレンの料理の師匠でもある。
ダンタリオンという名前を掲げているダイナーを拠点にしており
やたら地球に詳しい。


三位一刀流ファンの老人。
いつの間にかノレンと仲良くなっていた。
孤独を知る者として茶飲み友達を慰める。


ライメイ。
いつの間にかノレンと仲良くなっていた。
ノレンの地球行きを知り、一緒に行くことを願う。

かつて地球には彼女の種族の先祖が訪れた形跡があり
恐らく彼女はその調査や文化体験を目的にしている。
彼女も広義的には地球人。


謎の人物。


水瓶組組長(23話)。
件の決闘の末太陽系の取りまとめ役に落ち着いたらしい。
土星の造船所で起きた盗難事件も耳に入っているらしく
ベガが大破したノレンに聞き込みもしていた。
釣りが好きなのか土星近くの六角釣り堀によく出没するらしい。


椿鬼。
三位一刀流解散事件の発端、フスマ殺害の犯人。
そして艮を討ち取った3人目の鬼。
ピンチのノレンの元に助太刀に現れ、互いの素性を知る。
しでかしたことは間違いなく悪ではあるが誰が彼女を責められようか。
カビに侵された体を引きずり、
自分を仇と狙う相手の腕の中で崩れ落ちる。


看護婦さん(24話)。
虎に似た種族の娘でとてもかわいらしい。
しばしばパンダの医者と付き添って登場するが
ソロデビューは恐らく今回が初。
その愛らしさから目当てに入院する患者の多い事。


オーガ。
本名:応牙鉄平。新章に入って初の登場。
自分を病院送りにした相手を入院先で捕まえる鬼の中の鬼。
娘のてつが見舞いに来ているようで、どうやら好調。
包帯も取れたようでじき万全な活躍も見れることだろう。


ミカさん(25話)。
逢魔編終盤に登場し、ようやく再開となった。
オーガ率いる幕府勢力とは折り合いが悪い(らしい)
地球勢力のメッセンジャーであり密偵も務めた。

単身で宇宙空間を渡航する能力とベガをけん引する力がある。
宇宙空間は寒いせいかタートルネックセーターを愛用。
店に入ってきたときは変身解除の貴重な1シーンを見せてくれた。

生ける宇宙船の彼女にしてみればいわば渡航状態が基礎生体、
入店後の柔らかな表情が共生生体フォームと言ってもいいかもしれない。


ゴエティア・ダンタリオン3/10(26話)。
初出はラプラスの「ま」。ミカさん同様短編出身キャラ。
本来は10個の頭に1つの体をもつ没落貴族異星人だが
紆余曲折あったのち外交に勤しむため今回は3つ。
冒頭の応対されているゲストの数が7人であるので
1人の為に3つの頭は破格の対応なのではないか。

劇中にシルエットのみ出た彼女の巨大勢力は
各々個別タイトルで完結済み。
当作品だけで(キャラクター補足の短編ページのリンクは貼るが)
収まるように作れるのでご心配なく。

10個の頭は考えを共有しつつ個別の意志もあるうえ
歳ごろの娘なので勝手にさせるととてもやかましい。
体への刺激に対する反応はそれぞれ違うらしい。


女王ナスカ、側近マヤ。
初出は鉄神オーパート。
およそ1万年前にある事情で地球に残留した鉄神星団の生き残り。
今回は自分の身内のもめ事が済んだので悠々自適に登場。

今回の役目はライメイと共に退場して貰うことが目的なので
鉄神オーパート本編を知らない人でも大丈夫。
そのため本編でもおふざけとして「1本話が出来る〜」といった発言も。

地球到着までノレンの精神を支えたライメイへのご褒美接見だと思おう。


『鉄神オーパートについての補足と小話。』

こっちは鉄神オーパート既読者向けのコーナー。

日本、ギリシャ、インド、メキシコ、キリスト教などの
各神話をごちゃまぜにし、縄文時代を舞台に
古代宇宙飛行士説、レプティリアン、超能力、鉄人28号要素を練り込んだ作品。

超能力を持つ種族の文化として────
触れる、声を出す、表情を作るといった文明構築と
テレパシー、テレキネシスに頼らない脳の発達に必要な要素。

及び強力なサイキック同士での過剰な喧嘩を免れるための
事前セーフティ、およびコンセントレーション(集中)を
阻害するために"くすぐり"などのスキンシップが用いられている。
(もちろんそれなりに気を許した相手に対して・・・であるが。)

などといった所謂性行為やそれになぞらえるスキンシップ。
(年代的に近いローマ時代の男根信仰、ティンティナプラムなど)

また当作品の主役ロボットにあたる鉄神の要素。
(6賢神、砂から生まれる石の巨人、蛇を神聖視するなど)

これらが当時資料集めに難航し断念した縄文時代の
"ミシャグジさま信仰"にところどころ掠ってるのは偶然だろうか。
後から調べたとき合致しすぎて個人的にびっくりしたよというお話でした。


あしゅら博士(27話)。
以下あしゅらファミリーは全員『黒鉄城』からの客演。

若年期に「うつろ船」がごとく艮と遭遇しベガを修理した天才。
今作では艮の友人という立ち位置で登場。
彼が表紙を務めたジーニアースは各分野の科学ニュースを
毎号届けるむずかしい雑誌である。


長女すくな、次女ジュン。
あしゅらの娘たち。
ジュンは養子だがあしゅらの才を濃く継いでいる。

対してすくなは母親のりかの要素を濃く継いでいる。
以前はポニーテールにしていたが邪魔なのでショートカットに。
現在は看護師をしているらしい。


のりか。
あしゅらの妻。『黒鉄城』での前半ボス。
出典作品でのゴタゴタを終え、よき妻、よき母を務める。

天才脳外科医でありあしゅらの義肢事業を根底で支える。
夫が以前から艮と交流していたことは知っていたが
当人らが直接会った回数は少ない。


コテっちゃん、ゴロちゃん。
両名とも長女すくなの幼馴染。
ゴロちゃんは婿養子に入り
コテっちゃんはあしゅらの秘書を務めている。

今回ノレンに進言出来たのは木曜の「ま」キャラの
中でも彼一人だけだろう。


『黒鉄城についての補足と小話。』

こっちは黒鉄城既読者向けのコーナー。

マジンガーZの渾身のパロディ、オマージュに務めた作品。
メタ的なネタを入れるとすれば宇宙浪人までの三作品の流れもオマージュである。

マジンガーZ→巨大ロボットのバトル→黒鉄城。
グレートマジンガー→古代文明の神々との闘い→鉄神オーパート。
グレンダイザー→宇宙艇ロボ、1作目主人公登場→宇宙浪人。

今作のメインは宇宙浪人なのでロボット同士の大々的な並び立ちや
客演キャラクターの掘り下げはしないが次回作ではついに3体そろい踏みが出来る。


『黒鉄城』は巨大兵器開発を強いられたあしゅら、
深い心の闇を抱いた妻のりかの対立を軸とした作品。

夫婦の仲たがいに誘発され長男は全身機械に、
長女すくなは長年一人で家族の帰りを待っていたという最悪の状態。

自らの子供らに夫を始末させに向かうのりか勢力と
刑務所から脱獄した主人公「鬼門悟郎」を利用して太刀打ちするあしゅら。
エスカレートする戦いが新たな爆弾を産み落としてしまう・・・・・・という作品。
もし余裕があればオーパート共々現在の画力でリメイクしてみたい名作。


艮(28話)。
ついに帰って来た元祖宇宙浪人。
新しい衣装は喪服のような黒いもの。
不在の間何があったかは後程明かされることだろう。

十重二十重に策を弄せる頭脳で周りを固め、
地球滞在の折にベガの新ボディを頼むと同時に
ノレンを送る最後の砦とあしゅらに託した。

「百年後に合う」は艮の境遇でありながら
夢十夜の第一夜を踏襲したもの。

その百年のうちに出会ったあしゅらとその一家
”守り”においてこれほど頼りになる知り合いは
艮にとっていないことだろう。

終盤にライメイのスティ先の写真を眺めながら
発したセリフから、向こうの家とも交流があるようだ。
(もっとも緊張感などは雲泥の差だったようだが。)








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